一年を通して考えてみると冬場に体調不良が続くという人はたくさんいます。
寒くなると体調が悪くなるというのもみなさん分かっていると思いますが、
寒くなるとどうして体調が悪くなるのかを説明していこうと思います。
冷蔵庫から学ぶ健康方法
今は一家に一台はきっと冷蔵庫を持っている家庭の方が多いと思います。
冷蔵庫には冷蔵と冷凍と保管場所で温度が違いまね。
少し考えてみましょう。
例えばスーパーでお肉を購入してきました。
すぐ使う場合は冷蔵して保管すると思いますが、
使い切れない場合は冷凍して保管すると思います。
ここで冷蔵した肉と冷凍した肉で簡単な実験をしました。
冷蔵の肉と冷凍の肉をハンマーで叩きました。
どちらのお肉が崩れやすいでしょうか?
答えは想像した通り冷凍した肉の方が柔軟性がなくなっているので、
衝撃に耐えることができずに崩れます。
これは体でも同じことが言えると思います。
硬い体と柔軟性がある体ではどちらが体が傷つき壊れやすいでしょうか?
柔軟性のある内臓と硬くなった内臓どちらが機能障害を起こしやすいでしょうか?
柔軟性のある細胞と硬い細胞ではどちらが必要ですか?
夏よりも冬の方が死亡率が高いのもなんとなく分かってくると思います。
冬の方が体調を崩しやすくなってくるのも理解できると思います。
冬でも元気に過ごす方法とは!?
寒くなると体調が崩れやすくなるのは体が内臓が硬くなりやすいからというのは
少しは納得していただけましたか?
体は寒さに弱いのなら体を冷やさないことが一番大事になります。
体を冷やさない方法としては足を冷やさないということが一番大事になってきます。
上半身は筋肉がたくさん付いているので熱を生産しやすいのですが、
下半身は心臓からも離れているし、
上半身ほど筋肉も付いていないので、冷えやすいです。
下半身を温めることで、全身に暖かい血液も循環していくので、
下半身の筋肉をつけるウォーキングやスクワット、
下半身を冷やさないための半身浴などをしっかり行うのがいいと思います。