お年寄りの方とかでよく病院に行き湿布をもらって帰ってきているのを聞きますが、
僕的には湿布を貼っているから肩こりとか腰痛が治らないと思っています。
患部を冷やしていい時というのは条件があって炎症を起こしている時だけです。
捻挫や打撲などで患部に炎症が起きて熱を持っている時だけに湿布などは有効ですが、
炎症が治まってきたら湿布を貼る必要はほとんどありません。
知ってるけど知らないところが落とし穴
患者さんにはよくお話をするんですが、湿布が実際に効果があるのは、
捻挫や打撲などで患部に炎症が起きてから治るまでのだいたい2〜3日の間だけです。
患者さんで多いのが治療前や治療後に温泉に行くという人がたくさんいます。
「なんで温泉に行くんですか?」と聞くと、
「体は温めて血行よくした方が楽になるやん!!」
「温めた後の方が体がほぐれて調子がよくなる様な気がする!!」
みなさんも体が温まると調子がよくなると感じたことないですか?
実際に体は温めると血行がよくなっていくので血行が良いほど修復してくれるので
調子はよくなってきます。
なのに・・・
体は温めた方がいいと知っているはずなのに
湿布を使って冷やすって何か違う気がいますよね・・・
冷やすから慢性化して悩みに変わる
整骨院の患者さんのほとんどが肩こり、腰痛など
きつい時にはよく湿布やサロンパスを貼っていると聞きます。
湿布は冷やすから逆によくならないよと伝えるとみなさんびっくりしますが、
なかには湿布を貼らないで温め出した人は肩こり、腰痛などが全くなくなった人も
たくさんいますよ。
大きく分けて痛みには3つの種類しかないことを
しっかりと確認して対処方法などを身につけてくださいね。
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まとめ
よく聞かれることがありますが、
「冷たい湿布がダメなら暖かい湿布は?」
みなさんも普通にそう思いますよね。
暖かい湿布も使ってもいいですが、あまり効果は期待しないようがいいと思います。
そもそも湿布の効果を簡単に説明しますね。
冷湿布・・・メンソールなどの成分が入っているので冷たく感じる
温湿布・・・トウガラシの成分が入っているので暖かく感じる
そもそも湿布で筋肉がほぐれるという効果はほとんどありません。
つまり湿布を貼ることで筋肉がほぐれたり
血行が良くなるということは起きていないってことです。
冷湿布を貼って患部を冷やすのなら氷で冷やしたほうがいいと思いますし、
温湿布で患部を温めたいのならホッカイロで患部を温めたり、半身浴でしっかりと
温めたほうが効果はあると思いますよ。
今回の内容が参考になった方は是非身近にいる大切な人に内容を教えてあげてください。
一人で頑張るのは本当に大変なことなので、
周りの人たちと一緒に健康になる方法を試していただけるとすごく嬉しく思います。
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